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西村晃の伝言板

2024-05-18

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ライン河紀行 ⑤  3月29日 金

 朝もやの中船は動き出す、屋上甲板は雨に濡れていた 

 3階ラウンジのラジオ体操に参加30人ほど

 その後朝食 ビュッフェ おかゆにみそしるも有り

 1030 カールスルーエ 入港

 カールスルーエは人口30万人。古くからバーデン地方の政治中心地の一つとして発展してきた。町の西部にはライン川に近いことを生かし、川と運河で結ばれた工業地区もある。フランス国境に近く、最も近い所で街の中心から約10キロ程度。



 散策の後ランチ 「ドイツデー」で牛肉シチュー サラダ レンズマメスープ デザート

1330発 バスで50分 バーデン・バーデンへ

ヨーロッパ有数の温泉地、ローマ時代の浴場跡がある。

バーデンはドイツ語で入浴する。バーデン=バーデンが街の名称となった。

鉄道など交通網の整備が進み庶民の娯楽としての旅行が普及、多くの観光客が訪れるようになった。著名人もこの地で保養することが多く、音楽家のブラームス、シューマン、ヨハン・シュトラウスらも訪れた。細菌学に多くの功績を残したコッホもこの地で没している。



「カラカラテルメ」という名前の共同浴場。温泉といっても日本の温水プールのようなものだ。入り口でお金を払い、ロッカールームに移動して、水着に着替えてプールに入る。ここには階上にサウナがあるが、欧州ではサウナは全裸でしかも混浴だ。



バーデン・バーデン祝祭劇場でコンサート

ヨーロッパ最大の音楽コンサートホールでベルリンフィルを楽しむ。