【西村晃の大繁盛の法則】 企業塾 - 顧客満足度No.1


西村晃の伝言板

2025-03-07

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インド1  スモッグとクラクションとカレーの国

海外に行くようになって40年、最も行った国はやはりアメリカだろう。ニューヨーク、ロサンゼルス、サンフランシスコ、アトランタ、ミネアポリス、シアトル、シカゴなど各都市を訪れた。経済の先進国として学ぶことが多く、シリコンバレーにテーマパーク、ショッピングセンターにカテゴリーキラーとこれまでは見るべきものも多かった。ヨーロッパやアジアなどにも度々出かけたが、これまで縁がなかったのがインドであった。以前のインドは訪問する優先順位は高くはなかったのだ。ところが人口も世界一となり、急速に経済発展を遂げてこのところにわかに脚光を浴びるようになっている。とくに中国の経済発展が峠を越え、日中関係も冷え込むようになり、その分新たなフロンティアとしての期待を集めている。それを受けて今年秋経営者に呼びかけて「西村晃とゆくインドマーケティングツアー」を行うことになった。その事前取材にこのたびインドを訪れた。ひと口に言えばスモッグとクラクションとカレーの国である。

大都市を中心に経済発展の象徴のように工業地帯ができ、自動車の台数も増えてどんよりとスモッグが覆い街がかすんでいる。道路はクルマが一度に増え、二輪車、オート三輪車も入り乱れて大混雑、逆走するクルマまでありクラクションが四六時中鳴り響いている。スモッグとクラクションの混沌・迷宮の世界は途上国の躍進する経済の象徴であるが、インドはひときわそれがダイナミックだ。

そして街のいたるところからカレーの匂いが漂う。レストランに入るととにかく何種類ものカレーがこれでもかこれでもかと出される。昨年出かけたアメリカやヨーロッパほど円安デメリットを感じることはなく、比較的安くホテルや食事を確保できるが、富裕層向けと大多数の貧民層との生活格差はまだまだ大きなものがあることを実感した。しかしながらそれは経済発展の伸びしろとも受け取れる。秋のツアーに向けてしっかり情報を整理し、皆さんに満足ゆくツアーを提供したいと思う。