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西村晃の伝言板

2023-04-09

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京都大変貌

それにしても、すごい!

京都の外国人観光客の多さだ。

たとえば京都駅から清水寺や祇園に行くバス、満員の乗客の7割が外国人に見える。

では残りの3割は日本人か?

いや、香港や台湾からの人のようで同行者との会話は日本語ではない。

円山公園やねねの道は和服ばかり。

着ているのは日本人ではない。

いかにも安っぽい浴衣を着ている若い女性もいるが、ちゃんとした和服を身に着けたうえでカメラマンが同行、あちこちでポーズをとっているのはお金持ちだろう。

京都で有名な行列のできるラーメン店もコロナ禍とは打って変わり並んでいるのは半分以上外国人。インスタなどで有名店情報はしっかり仕入れたうえで来ていることが窺える。



東京の比ではない。

私はコロナの間、年に三回くらい京都を定点観測してきた。

2年前の7月、祇園祭があるべき日に新京極は閑散、新しくできたばかりのホテルがツインのシングルユースで4000円ほどだったことに驚いた。

また錦小路が週末を除き閉店という時期もあった。

二条城に観光客私一人という経験もした。

それを思えば、感無量である。



春の花見シーズンのいま、京都の有名観光地はもうここが日本であることを忘れるくらいの外国人比率である。

この上中国人の団体が本格的に来るようになったら・・・・。

京都観光も考え時になってきた。