中京地区の米問屋「ハナノキ」は、従来の業者向けに加えて近年ネットを通じて直接消費者に米販売をするようになった。 顧客に関心を呼ぶ商品とはなにかを考えるマーケティング会社への変身をはかる。 そうした中で経済性、環境への配慮を訴えた無洗米ブランド「ハーベストシーズン」がヒットしている。
長崎の広告代理店「アドックス」は、長崎の特産品を全国に販売するためのチラシ作戦で、きわめて費用対効果にすぐれた販促を展開している。その仕掛け人、飛永星市郎さんを紹介する。
全国の新聞に広告を出し、ネットのアクセス数を高めておいて、本当に求める顧客にアクセスしやすいように工夫した「リョーワ」。 九州にありながら、「庭先」にある空港をフル活用して全国の顧客にクィックレスポンス。「油圧メンテナンス」という地味な分野ながら顧客満足を高めることに成功した。
100年以上続く老舗酢メーカーが大変身。 調味料の酢をフルーツなどとブレンドして、駅や百貨店で飲料として飲んでもらうという新需要喚起。 「クリスマ酢」やバレンタインギフトなどオシャレな酢で躍進。
東京ミッドタウンで人気の回転ずし店を営む「マルカツグループ」は、函館経済の中核企業だ。 水産卸に小売り、ホテルや土産物など観光全般を手掛けている。 函館浮揚の先頭に立つ企業を紹介する。